クワマイでもできる

クワマイでもわかる

GitHubでゆるくタスク管理する

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学校の課題とかコンテストへの出場とか、お友達と開発する際GitHubは便利。単にコードを管理するだけじゃなくてTo doリストとして使っても便利なのでお友達への紹介用に書いとく。本記事ではProjectの作成、タスクの追加、担当者、ラベル、期限の設定方法について紹介する。

Project作成

〇〇するぞ〜みたいなProjectを打ち立てる。ProjectsタブのCreate projectボタンをクリックすると作成画面が開いてProjectが作れる。おめでたい気がするのでクリスマスパーティー開催を想定。

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Project名と説明を書いてCreate projectボタンを押す。Project templateはAutomated kanbanがオススメ。次のスクショにあるけどタスクがカード形式で表示されて、タスクを終了すると勝手に終了済みの欄にカードを移動してくれたりする。

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Project templateにAutomated kanbanを選択したので3つのコラムがすでに作成済み。それぞれTo do(実行予定のタスク)、In progress(実行中のタスク)、Done(終わったタスク)。ようこそ〜みたいなカードが作成されてるのでDoneにドラッグ&ドロップするか、カード右上の…をクリックしてカードをアーカイブしちゃうといいかと思う。

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Milestone作成

Milestoneを作成してProjectの期限を設定する。今回はパーティーを開催するのでパーティー当日と、当日1週間前を準備完了日に設定してみたり。Issuesタブをクリックし、MilestonesをクリックするとMilestone一覧が表示される。

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New milestoneをクリックするとMilestoneの作成画面が開く。タイトルと日付、説明を書いてCreate milestoneをクリックして作成完了。

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Label作成

タスクが増えてくるとジャンルごとに分類したいこともあると思う。そんなときはLabelが便利。Milestoneと同じくIssuesタブからLabelsをクリック。

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デフォルトで開発によく使いそうなLabelが用意されていたりする。新しいLabelを作る際はNew labelをクリック。Labelの名前と説明を記述し、Create labelをクリックして作成完了。

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Issue作成

本記事で扱っているタスクはGitHubではIssueと呼ばれている。大体コード開発におけるタスクはIssue(問題)を中心に議論されることが多いからだと思う。Issuesタブをクリックし、New issueをクリック。

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タスクのタイトルと説明を書く。説明欄はMarkdown記法が使えて楽しい。Markdownの書き方は調べればたくさん出てくるので本記事では省略。

1つおすすめとして紹介したいのはチェックボックスの書き方。買い物メモみたいな複数項目がある際は- []と書くと次のスクショみたいにチェックボックスとして使えて便利。Submit new issueをクリックして作成完了。

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こんな感じ。右側ではAssignee(担当者)、Label、Project、Milestoneが設定できる。

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試しにいくつか作るとこんな感じ。

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Projectsタブを開くと自動でカードが追加されている。In progress(実行中)欄には手動でドラッグ&ドロップする必要がある。

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Issueの検索

LabelやMilestone、Assigneeを設定したのでそれぞれの条件で絞り込みすることができる。Labelの例を挙げると、Labelをクリックし絞り込みたいLabelを選択すると該当するIssueだけが表示される。

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Unlabeledを選択することでLabelのつけられていない、未分類なIssueを表示することもできる。

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Issueの終了

終わったタスクはIssueをCloseさせることで終わったよとお知らせできる。該当するIssueのページに移動し、Close issueまたはClose and commentをクリックしてIssueをCloseする。

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するとIssuesのページからも削除される。見たい場合はClosedをクリック。

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Kanbanも自動的にDoneに移動されている。ProjectやMilestoneを見ると緑のプログレスバーでどれくらいIssueがCloseされたかなんとなく見えて便利。

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CloseしたIssueを復帰させたいときはReopen issueをクリック。

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Issueの参照

それぞれのIssueには#〇〇と番号が振られている。Issueのコメントに#1とか書くと1番のIssueへのリンクが貼られて便利。

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参照先のIssueにも参照されたよって表示がされる。

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タスク管理から話が脱線するけれど、Pull requestにclose #〇〇とか書くとmargeされた際、参照したIssueが勝手にCloseして便利。詳しくは下記リンクへ。

おしまい

今回はタスク管理についてゆるくまとめた。色々お作法とか勉強すればもっといい使い方があるかもしれないけど、これくらい気楽に使うのもいいと思う。こうした方がええよみたいなご意見があれば教えていただけると嬉しいです。